豆知識: 2008年5月アーカイブ

 

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マグ夫(以下マ♂)「一口にレンズって言いますが

            何が違うんですか?値段が違うのはわかりますが」

マグ子(以下マ♀)「そうね。お客様の一番気になる部分であるし

            一番わかりにくい部分でもあるね」

 

        マ♀「用途によってさまざまな種類があるし

           素材もガラスとかプラスチックがあるの」

        マ♂「とりあえずじゃあ種類は置いておいて、ガラスとプラスチックの違いは?」

  

        マ♀「ガラスは傷つきにくいし、プラスチックより薄く仕上がる。

           反面重いのと、なんといっても割れちゃうし」

        マ♂「プラスチックは?」

 

        マ♀「ガラスの逆ね。軽いし割れにくいけど

           傷つきやすくて、ちょっと厚く仕上がっちゃう」

        マ♂「じゃあどっちでもいいんですね」

 

        マ♀「まあそうなんだけど

           最近は薄くて傷つきにくいプラスチックレンズも出てるし

           全体の9割以上はプラスチックね」

        マ♂「なるほど。やっぱり割れちゃうと危ないしかなり重いですもんね」

 

        マ♀「まだまだ種類やグレードの話しもあるけど今回はここまで」

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マグ夫(以下マ♂)「お?またメガネのお話ですか?」

マグ子(以下マ♀)「ううん、今回はその外側の話」

 

      マ♂  「外側というと...あ、メガネケース?」

      マ♀  「そ。見落としがちだけどこれも大事」

 

      マ♂  「何か選び方にコツでもあるんですか?」

      マ♀  「ある程度丈夫で、無理なくフレームが入れば後は好みで問題ないけど

           ケースに「入れる」ということが大事なの」

 

      マ♂  「そのままポッケやカバンに入れたりすると歪んでしまうということですね」

      マ♀  「そういうこと。皆さんも気をつけてくださいね」

 

 

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マグ子(以下マ♀)「なに...これ」

マグ夫(以下マ♂)「形状記憶合金フレーム」

 

        マ♀「寄りすぎ」

        マ♂「アップで見てもらった方が分かりやすいかと思って」

 

        マ♀「とりあえず絵はおいといて、どういうメリットがあるか説明をよろしく」

        マ♂「主に型崩れしにくい、衝撃を逃がしやすい、フィット感があるというところですね」

 

        マ♀「そうね。曲がったりしてももある程度弾力があるから

           ぶつかったりぶつけたりしやすい学生さんや

           掛け外しの多い近用メガネなんかにも向いてるの」

        マ♂「さすが形状記憶。最強のフレームなんですね」

 

        マ♀「また勘違いしてそうだから言っとくけど流石に踏んだりしたら壊れちゃうし

           取り扱いが大事なのは普通のメガネと一緒だからね」

        マ♂「壊れ「にくい」というだけで絶対に壊れないって物では無いという事ですね。

           自分で踏んで試すところでした...」

 

           

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マグ夫(以下マ♂)「新しいフレームを付けて撮影しようとおもったけど

            色々あってどれが僕に似合うかわからない...」

マグ子(以下マ♀)「確かに一口にメガネというけど

            いろんな種類とデザインがあるね」

 

        マ♂ 「何かメガネ選びのコツみたいなのってあるんですか?」

        マ♀ 「基本みたいなのはあるよ。

            ブロウラインっていうんだけど、眉毛の形に合わせるってのが

            基本といえば基本」

 

        マ♂ 「色とかは?」

        マ♀ 「顔の色や、髪の色、あとはよく着る洋服の傾向に合わせる

            って方法もある。

            ただしこれ等はあくまで「お約束」みたいなものであって絶対ではないの」

     

        マ♂ 「最終的には自分が気に入ったものが一番って事ですね」

        マ♀ 「そういうこと♪」

 

        マ♂ 「で、早速選んでみたいんですが

            僕のブロウラインってどこですか?」

        マ♀ 「.........」

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マグ子(以下マ♀) 「どうしたの?いきなりどこかの刑事さんみたいなサングラス付けて」

マグ夫(以下マ♂) 「テレビで紫外線のことについて色々やってて慌てて買ってきました。

            これだけ色がついてればかなりUVカットできるでしょう。」

 

         マ♀ 「...。一応言っとくけど、紫外線カット率と色の濃さは関係ないから」

         マ♂ 「ええ!?濃い方がいっぱい防いでくれると思ってました」

    

         マ♀ 「逆に言うとUVカットと言っても眩しさを防いでくれるわけじゃないの」

         マ♂ 「じゃ、じゃあどうすれば」

 

         マ♀ 「勘違いしないように言っとくけど

             色が濃い方が眩しさは軽減できるし

             サングラスだったらほとんどUVカット付いてるから。

             ただ単に両者にかんけいがないってだけ。」

         マ♂ 「なるほど」

          

         マ♀ 「あと最近のプラスチックレンズにも

             標準でUVカットが付いているものがほとんどなので 

             普通に掛けているだけでかっとできていたりするの」

         マ♂ 「なるほど」

             

         マ♀ 「紫外線対策が重要なことに変わりは無いので

            みなさんも外出するときはきをつけてね。」

         マ♂ 「なるほど」

 

         マ♀ 「やる気...ある?」

         マ♂ 「だって今回言うことないもの...」

      

                              

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マグ夫(以下「夫」)「こんにちは、マグ夫です」

マグ子(以下「子」)「こんにちは、マグ子で...あなた誰?」

 

夫 「だからマグ夫です。眼鏡を変えてみました」

子 「ああ、なるほど。ずいぶんシャープな感じになったね」

 

夫 「指輪とかネックレスとか色々アクセサリーはあれど

   眼鏡ほど目立つアクセサリーはないですから」

 子 「顔に付けるものだからちょっと違うだけで別人みたくなったりするもんね」

 

夫 「マグカップですらこんなに印象が違うのでお客様方ならなおさらです。

   長い付き合いになるものですから、十分に選んでいただきたい。」

子 「迷っているときが一番楽しかったりするしね♪」

知っているようで意外と知らないのがレンズのクリーニング法。

お客様で多いのが

 

「え?から拭きはいかんの?」

 

という反応。

から拭きをすると埃や細かいゴミを巻き込んだまま擦る事になるため

結果的にレンズに傷が入ります。

綺麗好きな方がレンズが汚れてきたので

そのままキュッキュとやってしまってかえってレンズにダメージが...なんてこともあります。

必ず冷水で流してから、やさしくやさしく拭きとってください。

汚れがひどい場合は中性洗剤(弱酸性等は×)を使うとよいでしょう。

 

また、あえて「冷水」と念を押したのは「お湯」で洗ってはいけないからです。

プラスチックレンズは熱に弱いので

真夏の車内に放置、あるいはお風呂にかけて入る等もよくありません。

 

これらのことに気を付ければ

レンズを快適な状態でお使いいただけると思います。

少しでも皆様のメガネ生活のお役に立てれば幸いです。

 

 

 

 

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