豆知識: 2008年7月アーカイブ

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マグ夫(以下マ♂)「いやはやなんとも...。

            毎年毎年、今年の暑さは異常といいますが...」

マグ子(以下マ♀)「今年『も』よね。これはひどいわよね...」

 

        マ♂ 「前にもありましたが

            熱はレンズに良くないんですよね?」     

        マ♀ 「高温はプラスチックレンズには大敵。

            特にこの季節、車内に置きっぱなしとかは×。

            他にもサウナとか、お風呂も駄目です」

 

        マ♂ 「でも外に出ないわけにもいかないですし...」

        マ♀ 「そうねえ...。

            ただ、タタラメガネではオーガテックっていう

            熱に強く、キズにも強いUVカットレンズがあるから

            クラック(ヒビ)や、コート剥げがあるときは

            それを考えてみるのもいいかもしれないわね」

 

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マグ夫(以下マ♂)「うわーん、ころんでメガネが歪んじゃいました」

マグ子(以下マ♀)「あれだけ注意しようって言ったのに...」

 

        マ♂ 「直ります...?直りますよね?」

        マ♀ 「うーん、やってみないとわかんないわね」

 

        マ♂ 「ええええ」

        マ♀ 「歪んだフレームを直すときに

            手やヤットコを使って元に戻すことになるんだけど

            そのときに金属疲労で折れちゃうことがあるの」

 

        マ♂ 「ど、どうしたらいいんでしょう」

        マ♀ 「とりあえず持ってきてもらうしかないわね。

            大体は直るんだけど、やっぱり中には折れちゃうこともあるから

            それだけは了解してもらう事になります」

 

        マ♂ 「やっぱり普段から注意しましょうってことですね」

 

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マグ夫(以下マ♂)「フレームに宝石が付いてたり

            フレーム自体が金で出来てたりすれば

            それなりのお値段がすることはわかるんですが

            それ以外にフレームの値段の差ってどこに現れてくるんですか?」

マグ子(以下マ♀)「そうね。まずフレームの素材におけるチタンの含有量とか

            素材そのものの差。それからメッキ処理の層の厚さと強さ。

            ま、見た目で一番わかりやすいのはフレームの「つくり」ね」

 

        マ♂ 「と、いいますと?」

        マ♀ 「写真のように削りだしで作っているようなフレームは

            お値段がある程度かかるけど

            それに見合った丈夫さがあるわ。

            大事にしてもらえれば永く永く使ってもらえる商品ね」

 

        マ♂ 「フレームの値段はデザインだけでなく

             素材やメッキ、作り方によって変わってくるというお話でした」

 

マグ夫(以下マ♂)「いままで形状記憶、金、宝石付きと

            色々フレーム素材を紹介してきましたが

            他にもあるんですか?」

マグ子(以下マ♀)「一般的には軽くて丈夫なチタンがよく使われてるけれど

            変り種としては水牛の角とか」

 

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        マ♂ 「おお、これですか。たしかに角っぽい色ですね」

        マ♀ 「竹とかも」

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        マ♂ 「へー。色々あるもんですねえ」

        マ♀ 「あと、忘れちゃいけないのが鼈甲(べっこう)」

 

        マ♂ 「ああ、亀さんの甲羅ですね」

        マ♀ 「そう、タイマイ種の甲羅で作ったフレームね。

            色艶が良いので昔から高級品として珍重されてきたわね」

 

        マ♂ 「かんざしとか有名ですよね」

        マ♀ 「素材としても軽さに優れているので

            皆様一度試されてはどうですか?」

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