ホーム » 補聴器 » 補聴器選びのプロセス

補聴器選びのプロセス

納得できる補聴器を選ぶにはどうしたらいいの?

①カウンセリング
どんなときに不便を感じるのか、どのような音が聞こえにくいのかなど、現在の聞こえ方をできるだけ詳しくお伝えください。また、補聴器に関する疑問や不安なども、ご相談いただけたらと思います。
②聴力測定
現在の聴力を正確に調べるために、純音聴力測定と言葉の聞き取りテストを行います。
③補聴器の機種選択
聴力測定の結果をもとに、ご自身の聴力や目的に合った最適な補聴器を選びます。
④フィッティング
お店のスタッフがお客様の聴力の状態に合わせて、補聴器の音域や音質、出力など、きめ細かな調整を行います。
⑤試聴
実際に補聴器をつけて音を聞いてみます。静かな店内だけでなく、外の騒がしい場所でも快適に聞こえるかなど、最終チェックをします。
⑥購入
気に入った補聴器が見つかれば、いよいよご購入となります。補聴器は、一人ひとりの聴力や耳の形に合わせて作っていますので、その場で持ち帰ることはできません。通常、補聴器の製作には1週間ほどかかります。ご了承ください。
⑦アフターフォロー
補聴器ご購入後も、あらゆる環境での聞こえ方を確かめながら、さらに調整を重ね、満足いただける補聴器に仕上げていきます。少しでも気になることや不具合がありましたら、すぐにご相談ください。

両耳装用のすすめ

例えば、目のことを考えてみてください。左右どちらかの目だけでは、距離感がつかめず歩きにくいばかりか、片方だけに極端な負担がかかるので疲れやすくなります。耳も、より快適な聞こえを得るためには、左右でバランスよく聞くことが大切です。また、人間の脳は、両方の耳から入ってくる情報に基づいて、右脳と左脳がそれぞれ役割分担をし、さまざまな働きをします。今ある聴力を最大限に活用するためにも、両耳装用をおすすめします。

両耳装用のメリット

  • 片耳の場合より、騒音下での聞き取りが容易です。
  • 同じ音でも、片耳より両耳のほうがよく聞こえます。このため、補聴器のボリュームを必要以上に上げずにすみ、ハウリング(ピーピー音)の発生も少なくなります。
    ※片耳だけではパワー不足のために、CICタイプなど小さなサイズの補聴器が使えない方でも、両耳に装用することでお使いいただける場合もあります。
  • 音の方向感覚がつかみやすくなり、後方から接近してきた車の音に気づくなど、さまざまな危険から身を守ることができます。
  • ステレオで音楽を聴くように、立体感のある豊かな音質を再現することができます。

ジョンレノン クラシック、アンティーク、ビンテージ、丸型、丸い眼鏡特集